新たな子ども会活動とは  ~大新小PTA地区懇談会~

 コロナウイルス感染症が5類へ移行し、大新小のPTA活動も少しずつ活動を再開し始めています。学年PTA行事や専門部の活動などそれぞれのニーズに合った活動を計画し、実行しようとしています。数年の間、開催されていなかった地区懇談会も今年度から再開されています。10の子ども会を2つに分け、今年度は、稲荷、南青山、前九年、北天昌寺の4か所で開催されました。

 7月5日(水)に開催された北天昌寺子ども会の地区懇談会には、30人程度の参加者が3つのグループに分かれて意見交換を行いました。「子ども会活動のほぼ停止されていたことにより子ども同士のつながりが薄くなり行事への参加者が減っていること」や「不審者等の問題もあり、子どもたちとあいさつを交わすことがむずかしくなっていること」、「夏休みなどに子どもたちが家から出て過ごすことのできる場所はないか」などなど地域の方や保護者、学校、それぞれの立場から意見を述べ、交流することができました。

 コロナ禍を経て、子どもたち同士のつながりだけでなく、大人同士のつながりも希薄になっているように感じます。このような機会を大切にしながら、今まで以上に人と人がつながる温かい学校、地域となっていければと感じた懇談会でした。